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1.輸入住宅とは



  Q1. 輸入住宅とはどのような住宅のことを言うのですか。 輸入住宅の定義
  Q2. 輸入住宅、どのくらい建てられているのですか。 建築実績
  Q3. 輸入住宅、どのような国から輸入されていますか。輸入国による特徴も教えてください。 輸入相手国
  Q4. 輸入住宅の工法には、どのようなものがありますか。 工法
  Q5. 輸入住宅の魅力は何ですか。 良さ・魅力
  Q6. 輸入住宅での暮らしを楽しむには、どうしたらいいですか。 ライフスタイル
  Q7. ログハウスについて詳しく教えてください。 ログハウス



Q1.輸入住宅とはどのような住宅のことを言うのですか。
A.一般に「海外の設計思想による住宅を、資材別輸入またはパッケージで輸入し、国内で建築する住宅」<輸入住宅産業協議会(注1)>を言います。

輸入住宅の定義
「輸入住宅」という言葉は、現在一般的に使われていますが法律で定められたような明確な定義はありません。したがって何を輸入住宅と呼ぶかは業者により異なるようですが、業界では一般に上記のように解釈されています。また、公的機関のアンケート調査(注2)では、「海外の設計思想による住宅を住宅一戸分として資材別輸入またはパッケージ輸入し、相当程度の輸入資材を用いて建設した住宅(ごく一部に外国製の部品や資材を用いた住宅は除外)」と定義付けています。

海外の設計思想
輸入住宅では、「海外の設計思想に基づく」ということがポイント となります。
つまり、外観デザインから内部の設計・間取りまで、輸入相手国(主に欧米)の住文化などを反映したものであるということです。
しかし、それらをそのままの形で日本の生活に押し込むのではなく日本の住文化に合わせてアレンジしています。例えば、輸入住宅のほとんどは靴を脱いで部屋に入るように設計されており、和室も作ることができます。

(注1) 輸入住宅産業協議会:輸入住宅の普及・促進と良質な輸入住宅の供給を目的に、通産省のもと95年4月に発足した自主的な業界団体。会員数約150社(2000年4月予想)
(注2)輸入住宅に関するアンケート調査:建設省、通産省、ジェトロ、(社)日本ツーバイフォー建築協会は共同で、輸入住宅関連企業を対象としたアンケート調査を行っています。輸入住宅供給実績戸数や平均建築費などの調査結果を公表しています。

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Q2.輸入住宅は、どのくらい建てられているのですか。
A.98年度の供給実績は、7,515戸です。

輸入住宅の建築戸数
輸入住宅の建築戸数は、下の表のように推移しています。92年度の調査開始から96年度まではかなりの伸びを示していましたが、97年度は7,848戸(前年度比4%減)、98年度は75,15戸(前年度比4.2%減)と若干の減少を見せています。しかし、99年度の供給予定戸数は9,638戸が見込まれており、全国の新設住宅着工数の減少(98年度で前年度比12.1%減)に見られるように、住宅業界全体が厳しい状況にある中で、輸入住宅の落ち込みは比較的小さく、その人気は根付いてきていると思われます。

輸入住宅の導入
海外の工法や資材を実際に使った輸入住宅といえるの家が建てられるようになったのは、2×4(ツーバイフォー)工法が建築基準法に基づいて告示された1974年(注)以降と考えられています。本格的に輸入住宅が導入され始めたのは1994年〜5年頃からで、政府の輸入促進政策や円高による輸入資材費の値下がりなどにより、業者の参入も相次いで行なわれました。それまでは特別な人が建てる高級住宅とされていた輸入住宅が、一般住宅として普及するようになったのです。

(注)この年、2×4告示(枠組壁工法技術基準告示)が出され、2×4工法の構造方法に関する安全上必要な技術基準が定められました。

輸入住宅実績供給戸数
  92年度 93年度 94年度 95年度 96年度 97年度 98年度 (供給予定)
99年度
2×4系 572 819 16,07 2,509 4,456 5,152 5,199 6,522
2×4パネル系 436 521 173 1,163 2,030 885 401 527
軸組系 122 111 116 95 97 94 130 160
ログハウス系 242 297 472 617 281 424 565 781
その他工法 4 5 575 584 1,309 1,293 1,220 1,648
不明     81 552        
合計 1,376 1,753 3,024 5,520 8,173 7,848 7,515 9,638
 
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Q3.輸入住宅は、どのような国から輸入されていますか。輸入国による特徴も教えてください。
A.主に北米(アメリカ・カナダ)と、スウェーデンなどの北欧から輸入されています。

輸入国
アンケート調査(注)によると、98年度の実績では、輸入国はアメリカが42.6%と最も多く、次いでスウェーデンが15.5%を占め、カナダが14.0%、フィンランドが2.5%と続いています。しかし、部材ごとに各国の良いものを輸入するという方針により、輸入国を特定していない業者も多く、割合は一概には言えないようです。他にデンマーク、オーストラリア、ニュージーランドなどからも輸入されています。
輸入住宅は、大きく北米来と北欧系に分けられ、それぞれに特徴があります。どちらも豊富な森林資源に恵まれ、伝統的に木造住宅が家づくりの主流として発達した国々の住宅です。気象条件が厳しい国に適するよう性能面で優れており、良質の木材を使い、合理的な工法によって建てられています。

北米系住宅
建て方は、北米の代表的な工法である2×4工法(Q4参照)が主流です。変化の厳しい自然環境から生まれた快適性を誇り、耐震性・耐火性に優れています。
北米系の基本は、新大陸への入植者たちが持ってきたヨーロッパの住まいです。住宅のデザインや性能は、その土地の気候・風土だけでなく、東海岸や北部はイギリス、中南部はフランス、西海岸はスペインといったように、各国の建物の特徴が残され、時代によって変化してきました。モールディング(建具、天井廻りなどの装飾材)などを使った装飾的なデザインや、表情豊かな窓も魅力です。

北欧系住宅
建て方は、パネル工法(Q4参照)が主流です。寒さが厳しい土地柄、北米系よりも厚い断熱材が使用されることが多く、サッシも3重ガラスを採用するメーカーがあるなど、断熱性や機密性の面では特に優れた性能を持ています。さらに、樹齢80〜100年の良質で密度の高い木材が構造材として使用され、耐震性や耐火性を高めています。内装用の板張り材は、北欧系ならではの木目の味わいが人気で、大屋根の外観など素朴でシンプルなデザインが特徴です。

(注)輸入住宅に関するアンケート調査:建設省、通産省、ジェトロ、(社)日本ツーバイフォー建築協会は共同で、輸入住宅関連企業を対象としたアンケート調査を行っています。輸入住宅供給実績戸数や平均建築費などの調査結果を公表しています。

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Q4.輸入住宅の工法には、どのようなものがありますか。
A.2×4工法、パネル工法が主流です。他に丸太組構法、軸組工法などがあります。

工法の種類
輸入住宅の工法の主なものとして、北米系住宅に多く用いられる2×4工法、北米系住宅に多く用いられるパネル工法などがあります。日本の代表的な建築方法である従来工法(軸組工法)は、柱や梁を組み立てて建物を支える工法で、間仕切りの役割として壁がつくられています。一方、2×4工法・パネル工法は、柱で建物を支えるのではなく、壁で支える「壁式工法」であることが大きな特徴です。輸入住宅の工法には、この他に丸太組構法、軸組工法などがあります。

枠組壁工法(2×4工法)
北米で発達した枠組壁工法は主に2インチ×4インチ(約5cm×10cm)の部材で枠組みをつくります。全ての材料が規格化されていて建築しやすく、自由に設計ができるのが大きな特徴です。北米ではプラットホーム工法と呼ばれ、2×6インチ、2×10インチの枠組材を使ったものもあります。

パネル工法(木質系パネル工法)
北欧系に比較的多いのがパネル工法です。この工法は構造的には枠組み壁工法とほぼ同じです。工場で事前に壁パネルをつくり現場に搬入して組み立てるので、現場施工の期間が短い、壁パネルの均質性が高いなどのメリットがあります。

丸太組構法(ログハウス)
ログハウスは一般的に丸太を組み合わせて積み上げていく丸太組構法で建てられます。これは日本の伝統的な校倉造りと同じものです。使用するログ材には丸太だけでなく、丸い部分をカットした角材などもあり、タイプは様々です。別荘だけではなく一般の住宅にも用いられています。(参照Q4)

軸組工法
ティンバーフレーム、ポスト&ビームと呼ばれる工法が、この工法に含まれます。日本の在来工法と同じように、柱や梁などの軸材を組み合わせて、建物の荷重を支えます。

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Q5.輸入住宅の魅力は何ですか。
A.アンケート調査によると、「優れた機能性」「外観・デザインの良さ」「室内空間のゆったり感」「木の多用」などがあげられています。

輸入住宅の魅力
ミプロのアンケート調査(注)では、半数以上の人が、「優れた機能性」「外観・デザインの良さ」「室内空間のゆったり感」「木の多用」を、輸入住宅の魅力を感じる点としてあげていました。他の機関によるアンケートでも、高気密・高断熱であることと質感の高さが人気の秘密であるとしています。

優れた機能性
機能性(気密性、断熱性、遮音性、耐震性)に関しては、居住者からも高い評価を得ているよすです。特に気密性・断熱性が高いため、夏涼しく、冬暖かいという感想がよく聞かれます。これは、木材自体が熱伝導率の低い素材であることに加え、一般に標準以上の厚みの断熱材と防湿シートで家全体をくるんだ魔法瓶状のつくりであることによります。戸外がどんな気候であっても家の中ではどこにいても快適な生活ができるという、これまで日本ではあまり意識されていなかった住まいの快適性能が注目されています。(参照Q8、Q9)

デザイン性
機能面での快適性に加え、輸入住宅が強く支持される大きな要素になっているが、「素材の質感」や「デザイン」です。トータルコーディネートされた外観や外構、木の柔らかい肌合いが感じられる室内空間、無垢材を用いたキッチンや個性的な洗面化粧台などに魅力を感じる人は多いようです。輸入住宅のデザインのルーツはヨーロッパにあり、それがアメリカに渡ってさらに新しい住宅様式を誕生させてきました。このような長い歴史を経て洗練された海外の伝統的住宅デザインをそのまま選べるのが、輸入住宅のメリットと言う人もいます。また、間仕切りを少なくして広い空間をとった、ゆったりした間取り設計であることも魅力です。

(注)「第1回輸入住宅セミナー報告書」ミプロ発行(96年11月)

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Q6.輸入住宅での暮らしを楽しむにはどうしたらいいですか。
A.輸入住宅の良さを理解し、欧米のライフスタイル、暮らし方も取り入れてみましょう。

日本と欧米の家に対する考え方の違い
古来、夏の快適さに重きを置いてきた日本の住宅は、窓が大きく開放的なつくりで、四季の自然を暮らしに取り込んできました。それに対し、欧米の住宅は冬型で、戸外の厳しい自然環境からいかに住居内を遮断し守るか、に関心が払われてきたという違いがあります。輸入住宅でもこの考えが生きていて、戸外と室内を切り離した上で、換気・空調を行ない室内を快適な状態にコントロールするという発想です。
日本の住宅は、基本的には在来工法が主流のまま、器の基本構造を変えずに中身の暮らしを洋風化してきました。輸入住宅の場合は、欧米の設計思想に基づいてつくられた器の中で暮らす、つまり欧米のライフスタイルを受け入れて生活することにもなります。

「家」はコミュニケーションの場
欧米では、家族や友人とのコミュニケーションの場として「家」の存在を大切に考えます。夫婦の寝室や子供部屋などはプライバシー重視の意味から、それぞれ個室を確保する一方、家族が集い語らうための空間であるリビング、ダイニング、キッチンなどは、間仕切り壁を付けずにオープンなスペースとして使います。料理をしながら食事をしながら、家族のコミュニケーションが無理なく行われます。今まで皿一つ洗ったことの無かったお父さんが、輸入住宅に住んでからは自然と台所に立つようになったという話も聞きます。住まいに合わせて生活が変化することを楽しむぐらいの気持ちで取り組める人が、輸入住宅には向いているようです。

DIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)
無垢のフローリング材、面材などは輸入住宅の魅力の一つとなっていますが、木は製材後も生きているものですから、それに応じた扱い方をすることが必要です。無垢材は磨き直しや塗装直しができるので、手入れ次第ではいつまでも美しく長持ちさせることができます。こだわりを持って輸入住宅に住むなら、欧米のDIYの精神も取り入れたいところです。このようなライフスタイルまで取り入れることが、輸入住宅の良さをさらに引き出してくれるでしょう。

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Q7.ログハウスについて詳しく教えてください。
A.ログハウスは主に「丸太組構法」で建てられた家のことです。国内で建てられているログハウスのほとんどは輸入材を使用しています。これらは主にフィンランド、カナダなどから輸入されています。

ログハウスとは
ログハウスは、一般にログ材を水平に積み上げた壁で建物を建築する「丸太構法」によって、建てられています。木の香り、木の温もりが魅力とされ、大自然の中に溶け込んだセカンドハウスとしてだけではなく、定住用としても注目されています。他に、ログ材の柱と梁で建物を支えるポスト&ビーム構法(軸組構法)で建てられるログハウスもあります。

ログハウスの特徴
木には、湿気が多いときは水分を吸収し、乾燥しているときは放出するという温度調節機能があります。断熱性に優れ、耐火性、耐久性に富んだ素材です。また、適度な弾力性があるため歩いても疲れがたまらず、目に有害な紫外線を吸収し、掃除機や換気扇といった生活騒音を吸収する効果もあります。このような木の特性が生きるログハウスは、人の心にも体にもやさしい住まいと言えます。

ハンドカットとマシンカット
ログハウスはその加工法によって大きく2つに分けられます。丸太の皮むきから全ての工程を手作業まで行ない、原木の形や特徴をそのまま生かして組み上げるのが、ハンドカットのログハウスです。仕上がりのばらつきは多少あるものの、野性的な雰囲気や手作りの温かさが味わえます。それに対し、工場で機会によって規格どおりにカットされたログ材で建てられるのがマシンカットのログハウスです。きれいで正確な仕上がり、隙間風や立て付けの悪さの原因となるセトリング(後述)も少なくないという居住性の高さから、定住用として人気があります。

ログ材の形・種類
ハンドカットで丸ログ(断面の丸いログ材)が一般的ですが、マシンカットの場合は仕上がり形状にいろいろな形や種類があります。ハンドカットの味わいを持つ丸ログを始め、仕上がり面が全く平らで圧迫感の無い角ログ、片面が丸で片面が平らなDログなど、好みに応じて選択できます。また、ラミネートログという、半割にした材を張り合わせて強度を増し、ひび割れを無くした加工材もあります。

ログ材の形・種類
ログハウスの快適な住み心地はメンテナンスの良し悪しに左右されると言われます。ログ材を横に積み上げて壁にしているログハウスは、乾燥やログ材自身の重みによって材が収縮し壁が沈んでいくセトリングが、建ててから一定期間起こります。階段や建具などのログ壁に取り付けられた様々な部分へ影響するためログ壁との固定に工夫が必要で、ジャッキを締め直すなどの調整をします。また壁が横ズレしないようにしたり、空いた隙間をコーキング材で修復するなど、こまめに家の状態を点検することが必要です。しかしマシンカットでは、ラミネートログなどの開発により、メンテナンスが楽になっているようです。

ログハウスに係る法規制

ログハウスは、建築物として建築基準法の適用を受けるものはもちろん、丸太組構法で建てるものは、建設省告示の「丸太組構法技術基準」に従っていなければなりません。この基準では建物の大きさや部屋の広さが決められ,さらに2階に耐久壁を設けることはできないため、ログハウスでは2階部分がロフト(屋根裏部屋)形式となっています。ただし、業者によっては別途認定を取得して総2階建てを可能としているところもあります。
また、従来ログハウスは、建設地が市街地である場合は、防災のために隣地との間に距離を設けたり、外壁や屋根を不燃材としなければならないために、建築がかなり制限されていました。最近では、ログ外壁が土塗り壁と同等以上の防火性能を持つことが認められるなど(注)、定住用として住宅地への建築の機会が増えています。
(注)
日本ログハウス協会の会員等が丸太組構法(外壁)防災の認定を取得し、条件を満たしたログハウスであれば建築基準法22条区域(防火地域・準防火地域以外で、屋根を不燃材料でつくるか葺くなど一定の防火性能を持つことを義務づけられた地域)で建築することが可能となりました。


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Presented by IHIO 輸入住宅産業協議会