輸入住宅を知ろう 輸入部材や設備について

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4.輸入部材や設備について



  Q41. 輸入部材や設備の魅力は何ですか。 部材の魅力
  Q42. 輸入住宅の場合、部材や設備もすべて輸入品なのですか。 国産部材の併用
  Q43. 輸入部材や設備で、日本の生活に馴染みにくい点はありますか。 日本の生活様式への対応(部材)
  Q44. 家は輸入住宅ではないのですが、一部に輸入部材や設備を使うことはできますか。 国産住宅への輸入部材使用
  Q45. 業者が提示する部材に気に入ったものが無いのですが、他から入手するにはどうしたらいいですか。 部材の購入
  Q46. 輸入住宅を建てるとき日本では使えない材料があると聞きましたが、どうしてですか。 部材の展示
  Q47. 業者によって使用している木材が違うようですが、輸入住宅に使われる木材について教えてください。 木材の種類
  Q48. 輸入の水栓金具や電気用品には、何か規制がありますか。
公的な機関などで業者の情報を調べることはできますか。
水道・電気用品の規制



Q41.輸入部材や設備の魅力は何ですか。
A.デザインや種類が豊富で、優れた性能を持っていることがあげられます。また無垢材を使っている部材が多いことも魅力となっています。

豊富なデザイン
ミプロのアンケート調査(注)では、輸入部材に関心を持つ理由として、「デサイン・色使いの良さ」を評価している人が圧倒的に多く、特に水栓金具や壁紙、タイルでは非常に高い割合を示していました。
例えば、水柱金具は、その美しいフォルム(形)が特徴で、ヨーロッパのものは特にデザインが優れていると言われています。壁紙は、国産にはない色使いや大胆な柄が特徴で、細く横長に貼るボーダー壁紙とコーディネートして貼ることもよく行なわれます。内装に使われるペイントの色の種類も大変豊富です。また、タイルは独特の色合いや風合いを持ち、特にイタリア、スペインなどからは、デザインや配色が個性的なものが輸入されています。
国産と比較して輸入部材は多くの種類があることも特徴です。例えば、輸入窓は、アルミサッシに限らず木製や樹脂製のサッシが選べます。さらに、開閉の方式に様々なパターンかあり、すべり出し窓や上げ下げ窓など、位置や用途によって使い分けられています。

優れた性能
輸入窓は、気密性・断熱性・遮音性に優れています。最近では国産品にも2重ガラスが採用されるようになりましたが、これは輸入品の性能の高さが国産品に影響を与えた例だと考えられます。また、玄関ドアにも木の持つ断熱性や遮音性の高さが生かされています。無垢材のフローリングは、削り直しや磨き直しが効くので、手入れを行なえば良く使うことができ、耐久性に優れています。

無垢材
輸入住宅ならではの魅力としてよく挙げられるのが、無垢材のフローリングです。厚さ19mmのフローリングが代表的ですが、重厚感と共に本物の木が持つ味わい、暖かみがあります。また、室内ドアやキッチンキャビネットの面材にも無垢材を用いたものが多く、木の質感、木目の美しさでインテリアとしてのデザイン性も高いため、人気があるようです。

なお、各輸入部材についての詳しい情報は、ミプロ発行「消費者のための輸入部材読本」をご参照ください。

(注1)「第3回輸入住宅セミナー報告書」ミプロ発行(99年1月)

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Q42.輸入住宅の場合、部材や設備もすべて輸入品なのですか。
A.輸入住宅といっても、全て輸入品でつくられているわけではありません。業者によって使用割合は異なりますが、ほぼ6割程度と言われます。特に水廻りやガスなどの設備に関しては、国産品を使うことも多いようです。

輸入資材の割合
輸入住宅と言うためには、輸入資材の割合については「相当程度」用いる(ごく一部ではない)ということで、これだけ使わなければならないという決まりはありません(参照Q1)。輸入住宅産業協議会の会員調査(注)では、ほぼ6割程度という回答が多くなっています。国産材が合わせて用いられるのは、次のような理由のためです。

日本の規制・規格
日本の法規制や公庫等の建築基準のため、そのままでは使えない輸入部材・設備があることです。屋根材や外壁材、窓やドアのような開□部の材料などは、建築場所によって、建築基準法などの法律で一定の防火性能が要求されます。

業者の判断
発注する業者側の判断で、あえて国産品を使う場合があります。どの部分に国産品を用いるかは業者によって異なります。コスト面でメリットがある場合や、アフターメンテナンスの必要度が高い部分、消耗品などには国産品を用いる場合が多いようです。また、バスタブや水廻り品、ガステーブルなど、海外のスタイルが日本人の生活に馴染みにくい部分にも国産品が多く採用されています(参照Q43)。

(注1)「輸入住宅産業の現状と問題点」輸入住宅産業協議会発行(96年3月)

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Q43.輸入部材や設備で、日本の生活に馴染みにくい点はありますか。
A.日本では入浴方法や食習慣が欧米とは異なりますので、バスタブやキッチンなどで使い勝手が違うことがあります。

バスタブ・サニタリー
欧米ではバスタブの中で体を洗うシャワー浴が一般的ですが、日本はバスタブの外の洗い場で洗い、バスタブにつかる入浴が一般的です。入浴方法の違いから、輸入のバスタブは深さが国産品ほど深くないものも多く、肩までたっぷり湯につかりたい人には向かないかもしれません。追い炊きができないものも多いようです。また、洗面ボールが小さめで、顔を洗うときに使いにくいという声もあるようです。

キッチン
日本では日常的に和・洋・中の料理が献立に取り入れられていますが、欧米ではオーブン料理が多く、ガステーブルで魚を焼いたり、揚げ物や炒め物をすることはあまりありません。したがって輸入キッチンは、このような調理法を考慮したつくりにはなっていません。キャビネットの扉が無垢材の場合は、油落し用の強力な洗剤は使用できませんので、汚れが付いたらすぐ拭きとるなどのこまめな掃除が必要です。また、輸入のガステーブルを組み込む場合は、魚焼きグリルが付いていないので注意しましょう。欧米では食器洗い機が普及しており、中華鍋のような幅広の鍋を洗うこともないため、シンクは国産品に比べて狭く浅くなっています。

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Q44.家は輸入住宅ではないのですが、一部に輸入部材や設備を使うことはできますか。
A.可能ですが、寸法と施工について注意する必要があります。

寸法(サイズ)
輸入部材は一般には海外のモジュール(参照Q22の注)でつくられています。このため日本の一般的な規格と輸入品ではサイズが合わない場合がありますので、取り付けの際に問題はないか事前に確認しておかなければなりません。メーカーによっては、日本のモジュールに合わせた製品もつくっていますが、特注品になってしまう場合は値段が高くなります。また、キッチンキャビネットでは、ほとんどの輸入販売元が国産のビルトイン機器でも組み込めるようにしているようです。

施工
輸入部材を使うのであれば必ずその施工についても手配しましょう。
輸入部材にはその特性や取扱方法を理解した施工が必要です。
例えば、窓を付ける場合の開口部の取り方や窓枠の固定の仕方、無垢材のフローリングの張り方など、国産品とは異なるノウハウがあるようです。輸入部材を販売する業者の中には、消費者に販売する場合でも必ず施工業者に立ち会ってもらい、施工指導を行なっているところがあるほどです。また、ある部材だけ輸入して、その部材の納品が遅れた場合には、一連の建築の流れを滞らせてしまうことも考えられますので注意しましょう。
いずれにしても、住宅の施工業者の理解が不可欠ですので、商品選択の段階から、よく相談しておくことが大切です。

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Q45.業者が提示する部材に気に入ったものが無いのですが、他から入手するにはどうしたらいいですか。
A.ショールームやカタログで商品を見つけ、国内取り扱い業者から入手する、または直輸入するという方法があります。

商品の見つけかた
希望商品を取り扱っている輸入業者や販売元が日本にあれば、そこから購入するという方法がとれます。値段は多少割高になるかもしれませんが、施工・設置がきちんと手配できれば、確実な方法です。購入の際には、アフターメンテナンスの体制についても確認しておきましょう。
国内で調達できない場合は、直輸入となります。個人による直輪入では、部材に対する知識や輸入手続の知識が必要となります(参照Q49、50)。このため、住宅の施工に関わる輸入住宅業者が応じてくれれば、そこに希望商品の輸入を依頼するという方法がとられます。ただこの場合でも、業者は発注を代行するだけで、輸入者は施主、つまり個人輸入という形をとることが多いようです。商品に関する責任はすべて輸入者である施主か負うことになるため、注意か必要です。少量の輸入では運送費・諸経費などが割高になり、大きなコスト負担につながることも多いようです。
いずれの場合でも施工・設置の問題も含め、住宅の施工業者の理解が欠かせません。また、他の部材や設備とのバランスも考えなければなりませんので、慎重に検討しましょう。

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Q46.実際の色や質感をチェックしたいのですが、輸入部材や設備はどこで見ることができますか。
A.次のような施設などで見ることができます。できるだけ、実際に自分の目で見て触れて、カタログでは判断できない使い勝手や素材感を確かめることが大切です。

輸入部材展示施設の例
名称:ハウスクエア横浜
住所・電話番号:神奈川県横浜市都筑区中川1-4-1 TEL.045-912-4110
展示商品:内装材、建材、窓、ドア、インテリア用品等

名称:インター・デコ・ワコア(壁装材料協会ショールーム) 
住所・電話番号:東京都港区赤坂4-9-25新東洋赤坂ビル TEL.03-3403-5801
展示商品:壁紙、カーテン、インテリア用品等

名称:リビングデザインセンター OZONE
住所・電話番号:東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー TEL.03-5322-6500
展示商品:キッチン、内装材、家具、インテリア用品等

詳しくは、ミプロで配布している「輸入住宅情報ガイド」をご参照ください。

ショールーム、ホームセンターの利用
その他、各輸入製品販売元が独自にショールームを持っていて、取扱商品を展示しているところが数多くあります。また、数は少ないですが、アメリカのホームセンターのような形で大規模に輸入部材を取り扱っている店も出始めています。一般のホームセンターでも、輸入内装材やエクステリア製品の販売を行なっているところがあります。

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Q47.業者によって使用している木材が違うようですが、輸入住宅に使われる木材について教えてください。
A.主に北米や北欧から輸入された木材が、それぞれ特性を生かして使われています。

米国の木材
米国材としてよく耳にする名がダグラス・ファーでしょう。日本では「ベイマツ」の名で親しまれており、針葉樹の中ではとても高い強度を持ち、比重が高く、構造用として広く使用されています。他には、ヤニが少なく加工性のよいウエスタン・ヘムロック(ベイツガ)、防腐処理がいらず外壁材としても重宝されるウエスタン・レッド・シダー(ベイスギ)などがあります。最近では、サザン・パイン(注)も注目されています。黄色がかった色合いとはっきりとした木目が特徴で、強度があり防腐処理の効果も高い木材です。

カナダの木材
カナダ材として代表的なのがSPF材です。これはSpruce-Pine-Fir(スプルース・パイン・ファー)と言われる樹種群のことで、同じ場所に混生し材質・強度がほぼ同じなため、区別されずに伐採、製材されています。淡色で色や強度にバラツキが少なく、加工性に優れ、2×4工法の枠組材など幅広い用途に使われています。また、カナダツガは、在来工法の構造材として使用されている他、2×4工法の枠組材としても使われています。

北欧の木材
レッド・パイン(欧州赤松)はスカンジナビアン・パインとも呼ばれ、ヨーロッパでマツと言えば、普通これを指します。木目はまっすぐで、乾燥した土地で育ち、ログ材、内装材などとして使われています。ホワイト・スプルースは、木目が目立たず内装材に適します。加工や接着の効率がいいので合板や集成材としても使われています。 (注)サザン・パイン:米国東南部で生産される、ダイオウマツ、ショートリーフ・パイン、テーダマツ、スラッシュ・パインの4樹種の総称。

一口メモ
・・・ベイツガとカナダツガ?・・・
ベイツガもカナダツガも同じウエスタン・ヘムロックのことで、産出国によって呼び方を変えています。同様にベイスギもカナダではカナダスギと呼ぱれます。

・・・ホワイト・ウッドとホワイト・スプルース?・・・
ホワイト・ウッドといえば、ホワイト・スプルースをはじめ北海道のエゾマツなど世界的に色々ありますが、最近ではホワイト・ウッド=北欧のホワイト・スプルースのように考えられています。

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Q48.輸入の水栓金具や電気用品には、何か規制がありますか。
A.安全性にかかわるこれらの部材は、「水道法」や「電気用品取締法」などの規制を受けます。

水栓金具
水栓金具は、取り付けに際し「水道法」による規制を受けます。「水道法」では、給水管や器具に人体に有害な物質を使用した製品が使われることを防止したり、水の逆流を防止することなどを目的として、給水装置の構造や材質について性能基準を定めています。従来からの規格品(JIS、JWWAマークが付いているもの)以外でも、この基準に適合していることを製造業者、販売業者等が自己確認するか、第三者認証機関で認証を得ている製品であれば、使うことができます。なお、給水装置の取り付けは、安全性を確かなものにするために、特定の資格を持った者しか行なえないことになっています。

電気用品
業者が輸入販売する場合には、「電気用品取締法」(注)の規制を受けます。この法律は電気用品の安全性を確保するために、一般家庭に普及するほとんどの電気器具に対し、構造または使用方法などから見て特に危険の発生する恐れの高いものは甲種電気用品、それ以外のものは乙種電気用品に指定し、それぞれ規制を設けています。照明器具を含むほとんどの家電製品は乙種に含まれ、輸入販売するためには、事業開始の届出をし、製品が技術基準に適合していることを証明し、決められた表示を行なうことが義務づけられています。
個人が輸入し個人で使用する場合は、その限りではありませんが、自己責任において使うことになりますので、安全性など十分考慮しなければなりません。また、国によって電圧やコンセントの形状などが異なるため、そのままでは日本で使用できないこともあります。

(注)電気用品取締法:2001年4月から名称が「電気用品安全法」に改められます。甲種の指定がなくなり、事業者による自己確認・自主保安を中心とした制度に変わります。

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Presented by IHIO 輸入住宅産業協議会